こんにちは! ダイヤ◆です
スーパー野田ゲーWORLDでは、野田ダイヤという名前でゲームをプレイしています
先日、野田クリスタルさん公認の野田ゲー大会「みんなのつり革最強王座決定戦~惰性杯~」に参加させていただきました
ギリギリの戦いを勝ち抜き、なんとか優勝することができました!
せっかくなので、大会を振り返ってみて自分がどんなことを考えてプレイしていたのか、最初から決めていた作戦などを解説していこうと思います
大会に参加した動機
僕が「みんなのつり革最強王座決定戦~惰性杯~」に参加した理由は、つり革の練習を始めた頃に、野田クリスタルさんがまぐろさんの大会宣伝のツイートをリツイートされていたのを見て興味を持ったからです
なぜつり革の練習をしていたのかというと、野田クリスタルさんのYouTubeチャンネルで開催されている「つり革チャンピオンシップ」で優勝したかったからです
つり革チャンピオンシップで優勝すれば、野田ゲーの公式マークをつけるかも? という話を聞いて、これは是非優勝したいなと思いつり革の練習を始めました
実力的にはまだまだだと思いつつも真剣勝負の大会の雰囲気を感じてみたくて、記念受験みたいな気分でまぐろさん主催の大会に参加しました
「みんなのつり革」のプレイ時間
スーパー野田ゲーWORLDを発売日に購入しましたが、その中の収録ゲーム「将棋Ⅲ」ばかりを遊んでいて、みんなのつり革はほとんどプレイしていませんでした
つり革チャンピョンシップ開催初日の9月6日から、本格的につり革をプレイし始めました
それまでみんなのつり革は「スコアアタック」「ランクマッチ」ともに、数回しかプレイしていません
野田クリスタルさんが配信で募集していたつり革のフレンドマッチには何度か参加しましたが、練習を全くしてないので当然の結果という感じの順位でした
- 7月30日 谷町線:19位
- 8月16日 箱根登山電車:14位
- 8月30日 箱根登山電車:11位
- 9月6日 中央線快速:6位
そんなつり革初心者だった僕ですが、9月6日〜9月17日の期間で毎日3時間くらいつり革を練習!
大会開催日の9月17日時点では、合計30〜40時間くらいのプレイ時間にはなったと思います
ベストポジションやつり革を掴むタイミングが分かったり、揺れの大きさに合わせた丁度いい長さのキー入力なども経験として覚え、ラグのある対戦にも慣れていきました
大会のときに最初から決めていた作戦
大会のときに、最初からこうしようと決めていた作戦がいくつかあるので紹介していきます
- デフォルト衣装を着用する
- 十字キーのコントローラーを使用する
- つり革がないときは真ん中の位置をキープする
- つり革がないときは壁やドアの動きを見る
- ヤバいと思ったときにつり革を掴み始める
- 大揺れに備えて赤のつり革、青のつり革を狙う
- 時間を気にせず視界を狭めて揺れる動きに全集中する
デフォルト衣装を着用する
みんなのつり革では、全部で11種類の衣装が用意されています
フレンドマッチだったら、ホストが路線選択中にXボタンを押せば好きな衣装に着替えることができます
衣装を変えることで、自分のキャラが目立って見やすくなったり、気分転換になるかと思います
でも僕は、デフォルトの野田クリ衣装から変更しないと最初から決めていました
一番好みで、一番見やすく、一番使い慣れてるからです
自分のキャラに注目して画面を見ることがあるので、集中するためにも目が疲れにくいと思う色の衣装を着るのがいいと思っています
十字キーのコントローラーを使用する
みんなのつり革で遊ぶときに僕が使っているコントローラーが、十字キーで操作ができる「ファイティングコマンダー」です
最初はJoy-Conを使っていましたが、みんなのつり革では左右の激しい操作をすることがあって、スティックが壊れそうだと心配になり十字キーのコントローラーを使うようになりました
電車が小さく揺れるときに、自分のキャラの位置を微調整するときに「ちょん、ちょん、ちょん、ちょん」って感じの押し方をすることがあります
ちょんちょん押しの操作は、スティックで操作するよりも十字キーで操作する方が圧倒的にやりやすかったです
ファイティングコマンダーは十字キーの固さが丁度良くて、小さな力でもボタンが押せるので気に入っています
つり革がないときは真ん中の位置をキープする
つり革がない路線、つり革がなくなった路線では真ん中の位置がベストポジションだと思っています(暗闇や坂道のある路線を除く)
真ん中よりも奥に進みすぎると、十字キーを入力している方向と同じ方向の揺れが来たときに耐えきれず、一気に吹っ飛んでいってしまいがちです
なので、真ん中の位置をキープするという意識を常に持っておくことが大事だと思っています
つり革がないときは壁やドアの動きを見る
つり革がない路線、つり革がなくなった路線では、壁やドアの動きを見て揺れを判断しています
新幹線の場合、窓と窓の間にある白い壁が見やすいです
座席で揺れを判断する方法もありますが、座席だと高さ的に相手プレイヤーの身体に隠れて見えなくなってしまうことがあります
対人戦のときは、プレイヤーに隠されることのない壁やドアの動きを見るのが一番良いと思います
ヤバいと思ったときにつり革を掴み始める
余計なことはしない方がいいということを練習で学んだので、大会ではつり革をわざと落とすことはしないぞと決めていました
つり革のない対戦でも勝てるようにつり革を落として練習をしていたら、つり革を落とした直後にそのままドンガラガッシャーン! と、なんとも格好の悪い負け方をしてしまうことがあったので、この負け方だけは避けたいと思いました
基本的には「つり革につかまりたくないよー」という気持ちでプレイしていて、つり革に掴まっていないと揺れに耐えらないと思った本当にヤバいときにつり革を掴み始めるようにしていました
大揺れに備えて赤のつり革、青のつり革を狙う
つり革には3種類の色があります
つり革の色によって、それぞれ掴んでから落ちるまでの合計時間が決まっています
- 赤色のつり革 3秒
- 青色のつり革 1.5秒
- 緑色のつり革 0.2秒
赤のつり革と青のつり革はとても丈夫なので、絶対に耐えられない大きな揺れが来たときには大活躍してくれます
なので、最初の大きな揺れが来ることに備えて、赤のつり革か青のつり革が掴める位置に必ずいるようにしていました
時間を気にせず視界を狭めて揺れる動きに全集中する
みんなのつり革では右上にタイムが表示されています
上級者なら、右上のタイムを見て大きな揺れが来る大体のタイミングを予測することができるかもしれません
でも僕は、このタイムの存在は一切気にしないプレイスタイルでやっています
視界を狭めて見る場所を限定的にして、自分のキャラやつり革の動きに集中
タイムをチラ見した一瞬の隙に来た揺れで負けたことがあるので、タイムは一度も見ずに視界を狭めて揺れる動きに全集中して反応速度を高めてました
「みんなのつり革最強王座決定戦~惰性杯~」を振り返る
「みんなのつり革最強王座決定戦~惰性杯~」の参加人数は61名!
予選 Fブロック【 TGV(レベル9)】
予選は、各ブロック7〜8人で行なわれる一発勝負!
Fブロックの参加者は、野田ゲーチャンネルで行なわれたつり革対戦のときに上位になっている方が多く集まっている印象でした
予選は人数も多いので、勝つのがかなり難しいだろうなーと思いながらも自分の全力を出すため集中して頑張りました
ランダムで決められた路線は、
「TGV(レベル9)」
つり革がなくて揺れが激しい海外路線です
「スコアアタック」よりも「ランクマッチ」で多く練習をしていたので、ランクマッチで選ばれることのなかったTGVの路線は数回しかやったことがありませんでした
電車の揺れる方向の判断に使ったのは、真ん中の窓と右側の窓の間の白い壁です
予選は人数が多いので、座席を見ていたら相手のプレイヤーの身体に隠されてかなり見づらくなるということは予測できたので、座席を見るという選択肢は最初からありませんでした
基本的には真ん中に近い窓や壁を見るのがいいと思っていますが、TGVは大きい窓が3つだけの特殊な路線だったので、視線は少し右寄りになりました
大きい揺れが連続で来て、最後は4人がほぼ同時に脱落するという展開に!
本当にギリギリでの勝利となりました
二回戦 第3試合【 呉線(レベル6)】
二回戦は、各ブロックから勝ち上がってきた猛者とのタイマン一発勝負です
ランダムで決められた路線は、
「呉線(レベル6)」
つり革のある路線です
つり革6本(緑4本、青2本)
レベル6の路線なので、後半に激しい揺れが連続でくるイメージを持っていました
青のつり革が右寄りに並んでいるので、大きい揺れにそなえて若干右側をキープ
青のつり革を掴む準備をしていました
直感で1本目のつり革を掴みましたが、まだまだ耐えられる揺れでした
つり革は掴んだら落ちるまで離さないと決めていたので、つり革を落としました
もう一本残っていた青のつり革が掴めそうな位置で待機していましたが、大きい揺れに対応できずに電車内を転がりまくりました
転がっているときはAボタンを押しっぱなしにしていて、緑のつり革を掴んでなんとか耐え切りました
再び、青のつり革を掴めそうな位置で待機して、ヤバいと思ったタイミングに掴んで落としました
最後は左側に大きい揺れが来たときに、十字キーの右入力を全力で押す判断が間に合ってなんとか勝てました
準決勝 第2試合【 東急多摩川線(レベル5)】
準決勝は、トーナメントを勝ち上がってきた猛者とのタイマン一発勝負です
ランダムで決められた路線は、
「東急多摩川線(レベル5)」
つり革のある路線です
つり革9本(緑5本、青3本、赤1本)
赤と青のつり革が並んでいるところがあるので、真ん中よりも少し右寄りの位置を意識していました
大きい揺れが連続で来たときに、タイミングよく赤のつり革を掴めました
つり革を掴んだら落ちるまで離さない作戦で耐え切りました
つり革の数が全部で9本でつり革同士の間隔が短いので、つり革を離さずにAボタンを長押ししておくことで、つり革が落ちた直後に隣のつり革を掴んでさらに耐えるという狙いもありました
真ん中のつり革がなくなり、真ん中にいると大きい揺れが来たら耐えられないため、つり革の数が多い左側に寄りました
左側まで行った直後の大きな揺れ!
転んでいるモーションが出て、もうダメかと思いましたが必死に左ボタン全力入力+Aボタン長押しで青のつり革を掴んで耐えました
右側のつり革が減って右側が危険地帯と判断して、すぐにつり革の数が多い左側へ移動しました
青のつり革を掴んだつもりでしたが、緑のつり革を掴んでしまいました
Aボタンを押しっぱなしでつり革を掴みながらも左ボタンを全力入力!
なんとか耐え切りました
まさかの決勝戦進出です!
決勝戦 1試合目【 西鹿島線(レベル4)】
決勝戦は、トーナメントを勝ち上がってきた猛者とのタイマン3本先取りです
決勝戦1試合目
ランダムで決められた路線は、
「西鹿島線(レベル4)」
つり革のある路線です
つり革7本(赤1本、青2本、緑4本)
赤のつり革が真ん中にあるので、真ん中の位置を意識
連続の揺れが来たのでヤバいと思って赤のつり革を掴みました
Aボタンを押しっぱなしにしていたので、隣にあった緑のつり革を一つ掴みましたが、ここで反対側に向かう大きい揺れが来たので盛大にぶっ飛んで行きました
右ボタン全力入力+Aボタン長押しをしてギリギリつり革を掴むことができました
青のつり革を掴んでるときに、またしても反対側に向かう大きい揺れが来て盛大にぶっ飛んで行きました
左ボタン全力入力+Aボタン長押しをしてギリギリつり革を掴めました
青のつり革のある安全そうな位置まで移動して、連続の揺れが来たときには青のつり革を掴んで耐えました
最後の一本になったつり革を掴む準備をしていましたが、落とされてしまいました
ここからは、つり革なしの対決です!
つり革がなくなったので、揺れる方向の判断にはドアと壁の間の直線を利用しました
真ん中にあるのでかなり見やすいです
連続の揺れになんとか耐えて、1勝することができました!
決勝戦 2試合目【 多摩都市モノレール線(レベル6)】
決勝戦2試合目
ランダムで決められた路線は、
「多摩都市モノレール線(レベル6)」
つり革のある路線です
つり革6本(緑4本、青2本)
右側に青のつり革が並んでいるので、右側の位置を意識
連続の揺れが来てヤバいと思ったので青のつり革を掴みました
ついでに左側にある緑のつり革を全部落としに行きました
(なんでこんな無茶なことをしたのか覚えていないのですが、多分ランクマッチでつり革を落として練習をしていたときの癖が出たんだと思います)
最後の1本となった青のつり革は残しておいて、大きい揺れが来たときに備えてつり革を掴む準備をしていました
ですが、相手のが先に掴みそうな予感がしたため、先につり革を落としにいきました
つり革がなくなったので、揺れる方向の判断にはドアと壁の間の直線を利用しました
連続の揺れに耐えて、2回目の勝利
あと1勝できれば勝利というところまで来て、ここでようやく優勝できるかもしれないという気持ちが湧き始めました
決勝戦 3試合目【 ハーレム線(レベル8)】
決勝戦3試合目
ランダムで決められた路線は、
「ハーレム線(レベル8)」
つり革のない海外路線です
ランクマッチでは選ばれてこなかった路線なので、あまり練習できていませんでした
揺れる方向の判断には窓と窓の間の白い壁を利用しました
真ん中にあるので視界に入れやすかったです
十字キーをちょんちょん押して微調整しながら、とにかく真ん中にいることを意識しました
連続揺れに耐えきれずに負けました
やはり強い!
簡単には勝たせてもらえないようです
決勝戦 4試合目【 つくばエクスプレス(レベル4)】
決勝戦4試合目
ランダムで決められた路線は、
「つくばエクスプレス(レベル4)」
つり革のある路線です
つり革7本(緑4本、青2本、赤1本)
左側に赤と青のつり革が並んでいるので、左側の位置を意識
大きい揺れが来てヤバいと思ったので、青のつり革を掴みました
赤と青のつり革のある安全そうな左側に行こうと思いましたが、つり革が落とされるのを見てすぐに右側の緑のつり革の方向に移動しました
そして残った2本のつり革をお互いに掴みあい、大きい揺れに耐えました
つり革がなくなったので、揺れる方向の判断にはドアと壁の間の直線を利用しました
最後は大きい揺れが来たときにほぼ同時に脱落
僅差で負けてしまい、2勝2敗の激アツ展開に追い込まれました
ラストの1戦で全てが決まります
決勝戦 5試合目【 東海道新幹線(レベル4)】
決勝戦5試合目
ランダムで決められた路線は、
「東海道新幹線(レベル4)」
つり革のない路線です
揺れる方向の判断には窓と窓の間の白い壁を利用しました
窓が小さめで白い壁が多めなので、集中して画面を見ていてもあまり目が疲れずにプレイできました
最後は左側にめちゃくちゃでかい揺れが来て、祈りながら右ボタンを全力押し!
またしても、ほぼ同時に脱落しました
結果発表の画面が出るまでどちらが勝っているのか分からない超ギリギリの戦い!
なんとか優勝することができました!
エキシビション【 箱根登山電車(レベル3)】
最後にエキシビションとして、箱根登山電車(レベル3)で対戦しました
つり革、坂道、暗闇のある路線です
つり革9本(緑5本、青3本、赤1本)
電車がほとんど斜めの状態で進む高難易度の路線です
体感的には、レベル3じゃなくて、レベル9くらいあると思っています
後半に出てくる苦手な暗闇ギミックを避けるため、速攻でつり革を落として妨害しにいきました
最初の方は揺れがほとんどありません
つり革なしの対戦がしたいなら、リスクの低い最初の時点でつり革を落とした方がいいです
ちょっとだけつり革を残して、知識で勝負しようとしました
つり革をギリギリ掴めそうな真ん中の位置で待機して、大きい揺れが来たときにつり革を掴む準備をしていました
右の方で待機していた場合は、大きい揺れが来たときに一気に転がっていくため、つり革を掴むことができません
当然のようにつり革が掴める位置を把握されていたようなので、つり革を全部落としに行きました
つり革がなくなったら、はみ出ない程度に右側に移動しました
つり革がないと絶対に耐えられない揺れが必ずどこかで来るので、できるだけ右側の位置をキープしました
右にはみ出ないようにするため右ボタンの入力を緩めた瞬間に揺れが来ました
エキシビションでは勝てませんでした
とっても強かったです!
大会に参加してみた感想
大会ということで普通にゲームをするときとは違い、すごく緊張していてずっと身体が熱くなっていました
それでも、大会めちゃくちゃ楽しいな! と思っていました
配信のチャット欄には、「頑張ってください!」とか「おめでとうございます!」など、あたたかいコメントに溢れていて、そのおかげで気分良く、良い緊張感でゲームをプレイできました
実力以上の力を出すことができて、決勝戦も盛り上がる戦いになってくれてすごく嬉しかったです
もしも苦手な暗闇ステージが選ばれていたら、30秒くらいで即脱落していたと思うので、最後の最後まで運が味方してくれたと思います
優勝することができて本当に参加してみてよかったです!
野田ゲー最高!!
↓ まぐろさんのYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCz4PuVt3dqubxis5oMNKovw
↓ 野田ゲー大会の告知用アカウント
https://twitter.com/nodagesaiko
↓ 今まで書いてきたスーパー野田ゲーWORLDの攻略記事をまとめています!