こんにちは! ダイヤ◆です
2023年8月19日、ヨシモト∞ホールにて開催された「スーパー野田ゲーWORLD世界大会」に選手として参加してきました!
結果から言うと、決勝戦で敗れて惜しくも準優勝(2位)という結果になりました
この記事では、スーパー野田ゲーWORLD世界大会に参加した野田ダイヤが大会の激戦について振り返りたいと思います!
この記事の目次
準決勝(第1ブロック)を振り返る
ブロック分けの抽選について
オンライン予選を勝ち抜いた8人がヨシモト∞ホールに集合し、ブロック分けは「くじ」によって決められました
年齢順に箱から番号のかかれたくじ(①〜⑧)を引いていき、僕の引いた番号は②でした
第1ブロックの「2P」になりました
対戦する種目について
準決勝は、4人対戦のできるゲームでの対決になります
選べるゲーム(6種類)
- みんなのつり革
- 大乱闘 ブロックくずして
- 将棋Ⅲ
- Ashi Kogi Racing
- The 連射
- やせちゃうよ?
4回対戦を行ない、合計得点の高い1名が決勝戦進出となります(同点の場合は連射で決着)
- 1位 5ポイント
- 2位 3ポイント
- 3位 2ポイント
- 4位 1ポイント
各プレイヤーが好きな種目とステージを1つずつ事前に申告をして、1Pが選んだ種目から順番にプレイしていきます
準決勝 第1試合「やせちゃうよ?」
最初のゲームは「やせちゃうよ?」です
時間経過で痩せていく村上に食べ物を食べさせて太らせるゲームです
オフライン対戦は少しだけやりましたが、4人対戦をやるのは初めてだったので勝てるか不安でした
事前に考えていた作戦としては、自分の村上を最大まで太らせることと、太りやすい食べ物を選んで自分の村上に食べさせることです
食べられない物を相手の村上に食べさせる作戦がありますが、正直あまり痩せさせられないため、自分の村上を太らせることに集中した方が勝ちやすいんじゃないかと思ってます
自分の村上に食べ物を食べさせまくったおかげで、なんとか1位になれました!
対戦を振り返ってみると、自分の村上がずっと太っていたことで相手から狙われにくくなって勝てたような気がします
ポイント獲得のために一つでも上の順位を目指すこのルールでは、心理的にピンチの相手から倒したくなるというのがあったかもしれません
準決勝 第2試合「将棋Ⅲ(第5局)」
2試合目の種目は僕が選択できるターンだったので、ゲームから「やりすぎ」と言われるほど大得意な「将棋Ⅲ(第5局)」を選びました!
爆発する将棋のコマを置いて戦う、将棋ボン○ーマンです
大会でいろんなゲームを遊びたいと思っていたので、将棋Ⅲは決勝戦まで取っておこうとも考えていましたが、準決勝で敗退する可能性が十分にあったので後悔のないように将棋Ⅲを選びました
ステージは「第5局」で、飛車があって角が出ないのが特徴です
ゲームスタート時に、コントローラーの入力とモニターの表示に若干のラグがあるのを感じていました
後から配信を見てみたら、みんな最初にラグを確認するような動きをしていたのが面白かったです
序盤の戦い方は、特に誰かを倒そうということは考えず、桂馬を使って相手を近づかせないような守り重視の動きをしていました
4人もいるときに誰かを倒そうとすると、背後から攻撃されて挟み撃ちをされやすくなるので適度に距離をとってチャンスを伺いつつ相手のミスを待っていました
3人になってからは、落ちている邪魔なアイテムを回収しつつ飛車を使ってプレッシャーを与えていきました
最終的にどのコマを使うかについてはあまり考えていませんでしたが、落ちてるアイテムを回収していった結果、最終的に銀になった感じです
2人になってからは急いで倒そうとはせず、相手を観察しながら生き残り重視の立ち回りをしていました
相手を外側に追い出すようにコマを置いていった結果、時間経過でステージが小さくなっていく仕様を利用して無事勝利することができました!
飛車のブロックを破壊しないようにコマを置いて逃げ道を塞いだのは、我ながら上手くできたなと思います
準決勝 第3試合「The 連射(30秒)」
3試合目は「The 連射(30秒)」です
連射は世界大会のために100万回以上こすり連射の練習をしてきたので、準備は万端でした
結果は、緊張感がある中でいつもの実力を出しきれず、ボロボロの3位でした
対戦となると相手よりも連射が遅れているのが見えたりするので、焦りでボタンを押すときに変な力が入ったりしていました
コントローラーを握る手にも力が入っていて、気づいたらRボタンを押していてボタンが反応しないということもありました
The 連射では複数のボタンを同時に押しているとカウントされなくなるという特徴があります
連射最強のぐちおのさんに勝つために練習を続けてきたところがあったので、悔しい結果にはなりましたが対決できたことは嬉しかったです
準決勝 第4試合「みんなのつり革(TGV)」
4試合目は、「みんなのつり革(TGV)」です
つり革は全員がオンライン予選で勝ち上がってきた猛者なので、正直一番自信がありませんでした
つり革以外の種目はJoy-Conでプレイしていましたが、つり革だけはいつも使っている有線のコントローラー(ファイティングコマンダー)を使用して対戦しました
オンライン対戦とは違って、オフライン対戦では相手と重なったときに自機が後ろに隠れてしまうのが想像以上に難しかったです
自機を見失わないようにするため、できるだけキャラが重ならないポジションになるようにプレイしてました
対戦中は集中していて気づかなかったですが、ロングコートダディ堂前さんの「ボディーガードみたいな配置ですね」というコメントがめちゃくちゃ面白かったです
つり革は3位という結果でしたが、合計ポイントが14ポイントで、なんとか決勝戦に進むことができました!
決勝戦(野田ダイヤ VS まぐろ)を振り返る
第2ブロックではまぐろさんが見事勝ち上がり決勝戦に進みました!
まぐろさんとは世界大会の1週間前に野田ゲーのオフライン対戦で一緒に練習をしていたので、お互いの得意ゲームなどは知り尽くしています
まぐろさんと野田ゲー世界大会の決勝戦で対決することは僕の夢だったので、現実になったときは嬉しさと興奮でドキドキしっぱなしでした!
対戦する種目について
決勝戦では6種類のゲームが追加され、2人対戦ができるゲームでの対決になります
選べるゲーム(12種類)
- みんなのつり革
- 大乱闘 ブロックくずして
- 将棋Ⅲ
- Ashi Kogi Racing
- The 連射
- やせちゃうよ?
- 邪道バース
- ナガイアス
- 回転めし
- つめあつめ
- コマンド長すぎだぜ!技 出なさすぎ君
- オレたち億り人
交互にゲームを1本ずつ選択し、先に3勝した方が優勝です
決勝戦 第1試合「将棋Ⅲ(第5局)」
先攻後攻を決めるじゃんけんで僕が勝ったので、先にゲームを選ぶことになりました(後攻のがよかった)
決勝戦1試合目は、準決勝で選んだのと同じ「将棋Ⅲ(第5局)」を選びました!
勝てる可能性が最も高く、面白さや凄さが伝わりやすくて盛り上がり、まぐろさんが選んでこなさそうな種目というのが選択した理由です
もう一つの選ぼうと思ってる種目をまぐろさんが選んでくる可能性を残しておきたかったので、最初から得意種目の切り札を使いました
1対1の対戦だったので、飛車を使ってガンガン攻める作戦で行きました
爆風を避ける途中で歩を取ってしまったので、最後まで決着が付きづらい状況になってしまいましたが実況解説で盛り上げてもらえてありがたかったです
攻めすぎずの回避優先の立ち回りをして、先に1勝することができました!
決勝戦 第2試合「コマンド長すぎだぜ!技 出なさすぎ君」
決勝戦2試合目は、「コマンド長すぎだぜ!技 出なさすぎ君」です
まぐろさんが会場にアケコンを持ち込んでる時点で、技 出なさすぎ君での対決になることは予想できていました
一応3キャラ使えるように練習はしていて、一番速く正確に入力できるのが「デモン」だったのですが、キャラ選択の時点で緊張していてコマンドを忘れてしまいました
まぐろさんと同じ「ミズ・バブルガム」を使いましたが、あの緊張感の中で入力が難しめのコマンドを扱いきれず、なにもすることができずに完敗でした
直前の練習では4人対戦の種目ばかりを練習していたため、対策が不十分だったというのは感じました
それにしても、まぐろさんのコマンドの入力スピードは速すぎました!
決勝戦 第3試合「Ashi Kogi Racing(コース1)」
決勝戦3試合目、僕が2つ目に選んだ種目は「Ashi Kogi Racing(コース1)」です
世界大会のために一番練習した種目だったので、決勝戦でやりたいと思って選びました!
まぐろさんとオフライン対戦をやったときに一番楽しくて、ハイレベルな試合を見せられる自信もありました
まぐろさんが強いことは理解した上で挑みましたが、結果は10秒以上の差がついての惨敗!
リズムよくAボタンを押していくのがスピードを出すコツなんですが、スタートをミスってから焦りでAボタンを早く押しすぎていてなかなかタイミングを掴むことができませんでした
本番でもあの速さでゴールできるまぐろさんはやっぱり強かったです!
決勝戦 第4試合「ナガイアス(ステージ5)」
決勝戦4試合目は、「ナガイアス(ステージ5)」です
ステージ5の対戦経験値はまぐろさんのが圧倒的に上なので、気持ち的には負ける覚悟ができていました
お互いに移動速度とチャージ速度が速い機体を使っているので、どちらが速く真ん中の最強アイテムをゲットできるかという勝負になりそうでした
雑魚敵の弾に当たらないことと、最強アイテムを取ろうとしてるところにチャージ弾を当てることだけを意識して、進んでいきました
結果的に、まぐろさんのミス(?)のおかげでなんとか勝利することができました
2対2となり、最後のゲームでいよいよ優勝が決まります!
決勝戦 第5試合「みんなのつり革(ユングフラウ鉄道)」
決勝戦ラストは、「みんなのつり革(ユングフラウ鉄道)」です
ラストのゲームは野田さんが決めるということを事前に聞いていたので、つり革か連射対決になりそうだなという予測をしていました
(先攻の僕が最後の種目を決めてもよさそうな流れになったときは、感情がジェットコースターでした)
なんとなく渋谷を通る路線が選ばれるだろうなと思っていたので、まさかのユングフラウ鉄道が選ばれ、練習を全然していない路線だったのでヤバいなと思いました
準決勝のつり革対決の反省を活かし、自機の位置を分かりやすくするためにまぐろさんと被らない衣装を選びました
ユングフラウ鉄道は坂道だらけなので、他の路線と比べてめちゃくちゃ難しいです
僕はシンプルに相手より高い位置にいようと思ったのに対して、まぐろさんは揺れに備えて助走をつけて登るためのスペースを空けていたのがすごかったです
揺れが切り替わったタイミングでの早めの右入力が見事でした!
まぐろさんつええ!
決勝戦で選ぶかも知れなかった種目
みんなのつり革(銀河鉄道)
もしも先に2本勝っていたら、2本目の種目でみんなのつり革の銀河鉄道を選ぶ予定でした
つり革のトッププレイヤーが銀河鉄道で戦うとどうなるかっていうのを見せたかったし、どちらが勝つことになっても絶対に盛り上がるだろうと考えていました
もし負けて2対2になったとしても、最終戦は連射対決になりそうな予感がしていて、連射なら勝てるかなと思っていました
The 連射(30秒)
まぐろさんが第2ブロックで連射を2連続でやっていたので、決勝戦第1試合でも連射をやれば連射3連続になるので、それはそれで面白いんじゃないかなと思っていました
連射を連続でやって疲れているところに、連射対決で挑めばより勝ちやすくなるんじゃないかな、という考えも浮かんでいました
ただそんな勝ち方で優勝したとしても、チャンピオンとして誇れる気がしないのでそんな考えはさっさと捨てました
準決勝で連射の実力を出しきれず悔しかったので、もう一度やりたいと思っていた種目ではありましたが、最後のゲームで選んでもらえたらいいなと思いながら選ぶのをやめました
オレたち億り人(いちばんむずい)
まぐろさんとオフライン対戦をしたときに全敗したゲームです
まぐろさんに勝つためにめちゃくちゃ特訓しました
連射が重要なゲームなのでこすり連射を極めましたが、誤ってポーズボタンを押すことが何度もありました
1Pだけが対戦中にポーズを押せてしまうので、2Pになったときだけ「オレたち億り人」を選ぼうと決めていました
くじを引いて②が出た時点で、決勝戦に進めても1Pになることが確定してしまったので頭を抱えて悔しがりました
まとめと感想
オフライン大会で自分の顔が出るのは恥ずかしかったですが、勇気を出して参加してみて良かったです
めちゃくちゃ楽しくて、最高の思い出になりました!
優勝が目前まで迫っていたので、最後の最後で負けたときに悔しさというのはもちろんありましたが、大好きな野田ゲーの大会を盛り上げたいという願いを叶えられたことが素直に嬉しかったです
僕がここまで野田ゲーにハマったのは、野田ゲーが面白いことはもちろんですが、まぐろさんが配信をしたり大会を開催して野田ゲーを盛り上げてくださったおかげでもあります
まぐろさん優勝おめでとうございます!!
↓ スーパー野田ゲーWORLD世界大会が行なわれた野田クリスタルさんのYouTubeチャンネルはこちら(野田ゲー配信は毎週火曜日)
(追伸)
第2回スーパー野田ゲーWORLD世界大会が開催されたら、また参加して盛り上げたいと思っています
野田ゲー世界チャンプのまぐろさんは僕が倒します!!
↓ 今まで書いてきたスーパー野田ゲーWORLDの攻略記事をまとめています!