Amazonの利用は危険？個人情報を守るために注意すべきこと

Amazonを利用していますか？

気軽に利用できるインターネットショッピングのAmazonですが、使い方を間違えたり知らずにいると、個人情報を盗まれたり悪用される危険性があります。

今回は、Amazonを安全に安心して利用するために知っておくべきこと、注意すべきことについて紹介します。

 

自分の端末以外でログインするのは危険

ネットカフェなど自分以外の他人が使えるパソコン（端末）を使って、Amazonにログインするのは危険です。

キーロガーと呼ばれる、キーボードの入力情報を記録するソフトが仕掛けられていたら、IDやパスワードなどの情報が盗まれてしまいます。誰でも使える端末にはログインしないようにしてください。

 

外出先でのWi-Fiの利用は危険

外出先でWi-Fiを使うのは危険です。ID、パスワードなどのログインするときの情報や、クレジットカードなどを含む個人情報を、悪意のある人に見られるリスクがあります。

知らない間に、勝手にWi-Fiに接続していることがあるので、外出するときはWi-Fiをオフにして勝手に接続しないように対策してください。

iPhoneの場合は、コントロールセンターからはWi-Fiを完全にオフにすることはできません。一時的にWi-Fiがオフになるだけです。

 

「設定」→「Wi-Fi」からオフにするようにしてください。

Wi-Fiマークに斜線が表示されれば、Wi-Fiに勝手に接続しなくなります。

Amazonの偽サイトに注意

過去にAmazonになりすました偽メールが送信され、Amazonそっくりの偽サイトにアクセスさせて、個人情報を盗み取る事件がありました。

巧妙に作られているため、Amazonを利用している人が騙される可能性が高いです。

Amazonにアクセスを誘導するメールが届いたら、必ず怪しむようにしてください。

不審に思ったら、Amazonの公式ページのヘルプページを確認しましょう。

 

Amazon以外の出品者に注意

Amazonでは、Amazonとマーケットプレイスと呼ばれる「Amazon以外の個人や企業」が販売を行う商品があります。

商品を購入する時は「在庫状況」の下に書かれた販売者情報を確認してから購入しましょう。

販売者、発送者情報は以下の３通りあります。

 

Amazonが販売、発送をする商品について

「この商品は、 Amazon.co.jp が販売、発送します。」と書かれた商品なら安心して商品を購入できます。

Amazonが販売、発送をするので、Amazon以外に個人情報を知られる心配はありません。しっかりした梱包で、商品トラブルにも対応してもらえます。

 

Amazon以外が販売、Amazonが発送をする商品について

「この商品は、〇〇（出品者名）が販売し、 Amazon.co.jp が発送します。」と書かれた商品は、出品者がAmazonの倉庫に商品を預けて、Amazonが発送手続きを行っているので、しっかりした梱包で発送されます。

商品が発送されないなどのトラブルの可能性は低いです。

Amazonの販売する商品同様に、返品・返金を申請することができます。ただし商品の交換はできません。

 

Amazon以外が販売、発送する商品について

「この商品は、〇〇（出品者名）が販売、発送します。」と書かれた商品の購入するときは、個人情報を盗む詐欺業者の可能性があるため、注意してください。

支払いはAmazonを通して行うので、クレジットカードなどの支払い情報を知られることはありませんが、基本的に出品者と購入者の取引にAmazonは関与しません。

商品を発送するために、販売者に住所や名前などの個人情報を知られます。個人情報を悪用する出品者がいるかもしれません。

商品を発送しなかったり、返品に応じてもらえないなど、詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性があります。

 

まとめ

Amazonを利用するときの注意点を紹介してきました。

知らなかったことはあったでしょうか？少しでも参考になっていれば嬉しいです。

基本的には、Amazonは安全に利用できるので、今回紹介してきたことに注意して利用してほしいです。

Amazonに限らず、IDやパスワード、個人情報を盗んで悪用しようとする人間は存在します。ID、パスワードは推測されにくいものにする、複数のサイトで使い回しをしないなど、日頃から被害を防ぐための対策をしておくことが大事です。