メルカリでは「ゴールデンウィーク」「お盆休み」「年末年始」などの連休中でも、出品をして取引をすることができます。ただ、大型連休中の出品は通常よりもトラブルが発生しやすいです。
メルカリの取引に慣れていないうちは、大型連休中は出品を一度停止することをおすすめします。といっても、大型連休中にメルカリでキャンペーンがやっていたら出品したくなると思います。
具体的にどんなトラブルが発生するのか、トラブルを避けるために何をしたら良いのか、考えられることを紹介していきます。
大型連休の特徴
大型連休で出品するときの特徴を紹介します。
営業について
小さな郵便局では土日や祝日の営業をしていない所もあり、大型連休中は利用できない可能性が高いです。
大きな郵便局やコンビニ、ヤマト運輸では営業しています。祝日営業など通常よりも営業時間が短い場合があります。
配達について
「普通郵便物」や「ゆうメール」など配送方法によっては、大型連休中の配達がほとんど行われません。
「ゆうゆうメルカリ便」「らくらくメルカリ便」などのメルカリ便なら大型連休中でも通常通り配達が行われます。
発送までの時間について
大型連休中は外出する人が多くなるため、交通渋滞などの影響で通常よりも発送が遅くなる可能性があります。
大型連休中のトラブル
大型連休中の出品したときに起きる可能性のあるトラブルを紹介します。
受け取り評価をしてもらえない
大型連休中は、購入者が旅行などの都合で連絡が取れないことがあります。
「ゆうパケット」や「ネコポス」でポスト投函で配達が完了しても、受け取り評価がされないことがあります。発送通知してから一定期間経過しても受け取り評価がされない場合には、事務局が購入者に通知をして、購入者の対応がなければ事務局が取引を成立させます。
事務局で取引を成立させてもらうと、通常通り売上に販売利益が反映されます。ただし、受け取り評価はもらえません。売れた商品の数と、評価一覧の人数に一つ誤差が出ます。
受け取り評価の数を増やしたいなどの理由があれば、大型連休の前半は出品を停止したほうがいいかもしれません。
購入者不在で商品が返却される
購入者が旅行中など、自宅に不在で商品を受け取れない可能性があります。「ゆうパケット」や「ネコポス」などのポスト投函される配送方法で発送しても、ポストに入らない場合は配達が完了しません。
商品が受け取られないまま、受け取り期限（商品到着から１週間）がすぎると商品が出品者に返却されます。
返却された商品は、再発送するか取引をキャンセルするかを購入者に連絡して決められます。再発送するときはメルカリ便を利用できないため、匿名での配送ができません。
自己都合のキャンセルは利用制限などのペナルティの対象ですが、今回のケースでは「相手が商品の受け取りをしない」という迷惑行為をしているので、キャンセルしてもペナルティにならないと思います。
メルカリ便は売上金から送料が引かれるため、万が一返却されても送料を損することがありません。ただし、返品された商品の状態を確認するために開封する必要があるため、使用した梱包材が無駄になります。
出品した商品を公開停止にする方法
メルカリのアプリでは、出品している商品が複数あっても、全部まとめて公開停止にすることができます。
「出品した商品」のページを開いたら、右上に「編集」のボタンがあるので「編集」をタップすると、「すべて公開にする」「すべて公開停止にする」のボタンが出てきます。
大型連休中は「すべて公開停止にする」で商品が購入できない状態にしましょう。大型連休が終われば「すべて公開にする」で商品を購入できる状態にすることを忘れないようにしましょう。
まとめ
大型連休中はトラブルが多くなります。どうしても出品したい場合は、メルカリ便を使用したり、連休の前半だけでも出品停止することでトラブルを回避しやすくなります。
