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【経験あり】ジュニアマイスターシルバーを簡単に取得できる!?

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こんにちは、ダイヤです。

僕は高校生の頃に、ジュニアマイスターシルバーを取得しています。

僕は特にすごいことをやったわけでもないのに、表彰されて気分がよかったです。

現役工業高校生の方にも、ジュニアマイスターを目指してもらいたいので、僕の経験を紹介しようと思います。

ジュニアマイスターを目指す上で大事なことは、

学校で募集している資格取得だけにこだわらない

自分で調べて資格・検定試験に申し込みをする

これだけで、他の生徒よりも早くジュニアマイスターを目指すことができます。

ジュニアマイスターって何?

工業高校の顕彰制度です。高校在学中に資格取得を頑張った生徒が表彰されます。

取得する資格が何でもいいというわけではなく、毎年変化することがある、公式サイトの全国工業学校長協会の区分表を参考にしてください。

高校在学中に資格を取得して、区分表の点数が一定数を超えると、それぞれの成績によってゴールド、シルバー、ブロンズなどの表彰がもらえます。

ジュニアマイスターブロンズ 20点以上30点未満
ジュニアマイスターシルバー 30点以上45点未満
ジュニアマイスターゴールド 45点以上

ジュニアマイスターゴールドよりも上に、特別表彰というものもあります。特別表彰まで目指すと、本来の勉強がおろそかになり、学校の成績が悪くなる可能性があるので、あまりおすすめしません。

ジュニアマイスターに必要な点数を超えたら、先生にジュニアマイスターの申請がしたいことを伝えましょう。

ジュニアマイスターの担当の先生を教えてもらって、申請料や合格証書のコピーなどで、やりとりをすることになります。

ジュニアマイスターを持ってると何がいいの?

ジュニアマイスターは、あまり有名ではないので、履歴書に書いても相手に価値が分からないかも知れません。

ですが、高校生の時に資格取得を頑張る目標、頑張った証明になります。

僕がジュニアマイスターを目指した理由は、

・ゴールドとか、シルバーとか、表彰されてるのなんかかっこいい!

・学校で表彰されたことがなかったから、表彰されてみたい!

・資格取得に向けて勉強していると、人より頑張ってる感じがする。

・部活動に所属していないけど、資格取得を頑張ったと言えるから。

最初は、憧れを持って挑戦していましたが、意外と資格を取るのは簡単でした。

途中からは、帰宅部の言い訳になってます。

そうです。帰宅部の人は、資格取得だけでもチャレンジしてみましょう。

ジュニアマイスターシルバーにおすすめの資格

おすすめの資格というよりも、僕が実際に取得してみて簡単だったものを紹介します。

最初に大事なことを言っておきます。お金がかかります!

高校生の今はお金がかかってもいいから、将来できるだけ希望の会社に行きたい!という方は、参考にしてみてください。

資格名 備考 点数
計算技術検定3級 学校で全員受験 2点
情報技術検定3級 学校で全員受験 2点
危険物取扱者乙種第4類 学校で希望者受験 4点
危険物取扱者乙種第1,2,3,5,6類 学校で希望者受験 各2点
ITパスポート試験 自分で調べて申し込みをする 12点
上記の資格を全て取得 ジュニアマイスターシルバー 30点

計算技術検定や情報技術検定は、工業高校では1年生の時に全員受験をすると思います。

危険物取扱者は、希望者受験をしているところが多いと思います。

ITパスポート試験。これが僕が最もおすすめしたい資格です。詳しくは後で説明します。

ジュニアマイスターブロンズでいいや。という方は、危険物取扱者乙種第1,2,3,5,6類を取らなくても申請できます。

計算技術検定3級、情報技術検定3級

学校で取得できる最も簡単な検定です。計算技術検定3級や、情報技術検定3級を取れなかった人は、ジュニアマイスターシルバーは難しいかもしれません。

危険物取扱者乙種第4類

工業高校生なら、取得してみたい人が多いと思います。ガソリンスタンドのバイトの給料が上がるとウワサの、危険物取扱者乙種第4類です。

受験するときに大事なのが、参考書だと思います。学校で販売されている参考書の購入は、おすすめしません。

当時、僕はAmazonでの購入をよくしていて、危険物取扱者の参考書もAmazonのレビューを参考にして購入しました。

学校で購入した参考書で勉強して、危険物取扱者の試験を受けたクラスメイトは、全員不合格で、僕だけが合格していました。

不合格になって、再受験をしてお金をかけるくらいなら、高くても優秀な参考書を購入して、確実に合格しよう!

おすすめの参考書

実際に僕が合格できたのは、この参考書のおかげです。分かりやすいので、友達に貸したら友達も合格できました。

危険物取扱者乙種第1,2,3,5,6類

危険物取扱者乙種第4類の免状を持っていると、いいことがあります。

・試験科目の一部が免除

・一度に2種類の試験を受験することが可能

試験は5択で10問のうち6問正解するだけなので、簡単に合格できます

簡単といっても、もちろん勉強していないと合格は難しいです。

 

危険物取扱者のことで、大事なことを言い忘れてました。それは想像以上にお金がかかることです。

合格してから、実際に資格を取得するためには、免状の交付というものが必要になります。

免状の交付は、1種類につき2900円かかります。

乙種6種類全部を一発合格して、免状の交付をしたとしたら、いくらになるでしょうか。

受験料4500円+免状の交付2900円×6種類は?

ごめんなさい、44400円です。将来のが大事だ!という人は、受験してみてください。

危険物取扱者乙種全類取得のメリット

お金がかかるデメリットもありますが、いいこともあります。

・危険物取扱者乙種全類取得で表彰される。

・危険物取扱者乙種全類と履歴書に書けるから、ちょっとかっこいい。

・地域によっては、図書カードなど貰える。

僕は3000円分の図書カードをもらった記憶があります。表彰以外のものが貰えるのは嬉しいです。

おすすめの参考書

僕が実際に使用したのは、この本の古いやつです。出題範囲は広くないので、暗記するのに苦労しませんでした。

ITパスポート試験

工業高校生の人は知らないかもしれません。12点の魅力につられて調べて、初めて知りました。

情報系の試験で、出題範囲が多いです。

4択で100問中60問正解で合格です。分野別の評価もあるので、一部の分野が極端に悪い場合は、不合格になります。

ITパスポート試験を受けて、良かったと思うところは、

・知らないことを知っていくことに、楽しさを感じて勉強ができる。

・高校によっては、QC(品質管理)の授業があるので、予習にもなる。

・就職した時に役に立つ、QCの知識などを勉強することができる。

・就職先によっては、QC検定を受験するので、勉強した知識が役に立つ。

ITパスポート試験に興味が出てきて、詳しいことを知りたい人は、公式ページをご覧ください。

おすすめの参考書

この本は、実際に僕が使用したわけではないですが、おすすめできるポイントがあります。

情報系の試験は最新の情報が追加されることがあるので、新しいテキストの方が、試験で合格しやすいです。

ITパスポート試験の上位の試験に、基本情報技術者試験というものがあり、その試験の勉強をするときに、僕は栢木先生の参考書を使用しました。

栢木先生の参考書では、知識がない人でも、理解がしやすいように説明されています。

知らないことを覚えていくことに楽しさを感じられるので、やる気を持って勉強できると思います。

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