こんにちは! ダイヤ◆です
2025年8月に、秘書検定2級のネット試験を初受検してきました
結果は、秘書検定2級合格となりました!

ということで、秘書検定2級を受検した感想などを書いていこうと思います!
この記事の目次
秘書検定2級を受検しようと思った理由

いろいろな資格を取ってみようとネットで調べていたときに「秘書検定」というものを知りました
秘書検定は「社会人として求められるマナーや一般常識などを学ぶことができる検定」ということだったので、これはぜひ勉強しておきたいと思いチャレンジすることにしました
秘書になりたいとかは全く思ってないですが、社会人としてのマナーや常識は身につけておきたい!
秘書検定2級の合格率が60%前後と高めだったので、一気に2級取得を目指します!
秘書検定2級の勉強時間と勉強方法

僕が秘書検定2級の勉強をした時間は、約70時間です
3級を飛ばして一気に2級合格を目指すので、万全を期すために参考書を4冊購入して勉強をしました

勉強に使用した参考書・問題集
テキストを3冊活用して理解を深めた
秘書検定2級のテキストを3冊利用して勉強しました
違うテキストを活用したおかげで飽きずに勉強を続けられたり、網羅性を高めることができたと思います
1冊目は「秘書検定2級に面白いほど受かる本」を読みました
電子書籍でも購入できるのでお得なときに買いました
カラーで読みやすいので、モチベを維持しやすくて最初の1冊にぴったりでした
2冊目は「秘書検定2級 集中講義」を読みました
秘書検定の公式テキストになります
復習の意味でも再度学び直すことができました
解説も丁寧だったのでより理解が深まりました
秘書検定2級 パーフェクトマスター 改訂版 (秘書検定公式テキスト)
3冊目は「秘書検定2級 パーフェクトマスター」を読みました
テキストというよりは問題集に近いかもしれません
たくさん問題を解いたことで、より深く理解できました
掲載されている用語が他のテキストよりも多いです
「カタカナ用語」や「時候のあいさつ」など馴染みのなかった言葉は、読むだけでなく書いて覚えました
過去問を解いて自信がついた
最新の公式過去問題集「秘書検定2級 実問題集 2025年度版」を購入して勉強しました
解説も丁寧なので間違えても学び直せるので安心です
秘書検定2級 実問題集 2025年度版 (秘書検定公式過去問題集)
秘書検定2級の合格基準は、「理論」と「実技」の領域でそれぞれの得点が60%以上のときに合格となります
過去問 正解率メモ
第134回 (合格)
理論 12/13 92.3%
実技 16/22 72.7%
第133回 (合格)
理論 11/13 84.6%
実技 17/22 77.3%
第132回 (合格)
理論 10/13 76.9%
実技 17/22 77.3%
第131回 (合格)
理論 13/13 100%
実技 19/22 86.4%
第130回 (合格)
理論 13/13 100%
実技 16/22 72.7%
第129回 (合格)
理論 11/13 84.6%
実技 15/22 68.2%
全部で6回分の過去問題を解きましたが、いずれも合格基準に達することができました
第131回では、記述式問題以外は全問正解することができたので自信になりました
試験前日に過去問6回分を再び解いてから試験本番に臨みました
秘書検定の筆記試験とCBT試験の違い

秘書検定では、試験日の決まっている「筆記試験」と、テストセンターのコンピュータを使って好きな日に受検できる「CBT試験」があります
僕はすぐに勉強の成果を出したかったので「CBT試験」で受検しました
秘書検定2級の筆記試験とCBT試験の主な違い
- 受験料(筆記:5200円 / CBT:4900円)
- 出題数(筆記:選択式31問+記述式4問 / CBT:選択式31問+記述式2問)
- 検定時間(筆記:120分 / CBT:100分)
CBT試験では試験終了後にすぐに合否結果が出ることもあり、記述式問題が筆記試験より2問も少ないです
秘書検定2級の過去問をやってみて分かったのは、記述式問題が難しいということ
CBT試験なら記述式問題が少ないので、合格できる可能性が上がるのではないかと思いました
秘書検定2級を受験した感想

過去問とほぼ同じ問題がたくさん出題された
秘書検定2級を受検していて、この問題見たことあるな〜というのを何度も感じました
五つの選択肢の中から「適当と思われるもの」もしくは「不適当と思われるもの」を一つ選ぶ問題が出題されるのですが、過去問で出題された内容とほぼ同じ問題が出題されました
選択肢の内容が全く一緒だったり、一つだけ選択肢の内容が違ったりするくらいだったので、自信を持って答えることができました
前日に過去問を解いて記憶に新しかったこともあり、過去問を解いたおかげでたくさん正解することができたと思います
問題を振り返る時間があったので知ってる問題の数を数えてみたら、33問中13問も知ってる問題でした
約4割が過去問とほぼ同じ内容の問題でした
検定時間が長くて考える時間がたくさんあった
秘書検定2級を受検してみて、まず思ったのが「検定時間がめちゃくちゃ長い!」ということ
「選択肢問題が31問」「記述式問題が2問」の合計33問の検定ですが、検定時間は100分もあります
1問ずつ丁寧に時間をかけて解いたつもりですが、一通り解き終わるまでに40分以上も検定時間が余りました
おかげで4回くらい問題を振り返ることができて、無事合格することができました
秘書検定検定2級合格を振り返る
秘書検定2級をCBT試験で受検したので、すぐに結果が出ました

秘書検定2級 試験結果
理論 84.6%(11/13) 合格
実技 86.3%(17?/20) 合格
「理論」「実技」ともに80%以上の正解率で合格することができました!
実技の分野で正解率の計算が合わないですが、もしかしたら記述問題で部分点が入っているのかもしれません
選択肢問題が簡単だった
これは過去問を解いていたときから思ってたことですが、選択肢問題が簡単でした
常識的に考えれば解ける問題が多いです
五つの選択肢から「適当と思われるもの」もしくは「不適当と思われるもの」を一つ選ぶのですが、最終的には2択で迷うような感じになります
時間をかけて考えれば解ける問題もあれば、どうしても自信を持って解答できない問題もあります
こういう考え方ならこれが不適当になるだろうけど、こっちの考え方ならこれが不適当になるよなー、と迷ってしまいます
腑に落ちない問題がたまにありますが、テキストを読み込んで過去問を解いたおかげで大体の選択肢問題で正解を導き出せました
記述式問題が難しかった
記述式問題がやはり苦手だなと感じました
筆記試験では記述式問題が4問ですが、CBT試験は記述式問題が2問と少なめだったのはありがたかったです
記述式問題が2問といっても、小問が4問ずつの合計8問あります
僕が受検したときは「適切な言葉遣いに直す問題」と「時候のあいさつが何月かを答える問題」が出ました
記述式問題の中では自信のあるところからの出題でしたが、試験が終わってテキストで確認してみたら結構間違えていました
とはいえ部分点が入ってたらしく、実技の分野で86.3%と高得点で合格できたのは嬉しかったです!
まとめと感想
秘書検定2級を初受検した感想や反省点を書きました
理論・実技でそれぞれ60%以上取れば合格のところを、80%以上の正解率で合格することができました
勉強してきた成果を出すことができ、満足のいく結果になって良かったです!
これから秘書検定2級合格を目指す方は、難しい記述問題が少なめのCBT試験での受検をおすすめします
マナーや常識について楽しく勉強することができたので、次は別のビジネス系検定に挑戦しようと思います!

とりあえず「ビジネス実務マナー検定 3級」のテキストと問題集を購入しておきました!
秘書検定 公式サイト:https://jitsumu-ginou-kentei.jp/HS/
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