メルペイを使っていると、お得なキャンペーンが開催されることがありますね。メルペイの運営にとっては利用者が増えて、利用者にとってはお得に買い物ができるので、お互いにとって嬉しい結果になります。
今回は「2019/6/14(金) 00:00 ~ 2019/6/30(日) 23:59」に開催される「日本全国まるっと半額還元!キャンペーン」について、キャンペーンを利用する時の注意点を紹介したいと思います。参加資格に「あと払いの設定」が必要な場合があるので、本当に安全に参加できるのか、危険性について説明していきます。
この記事の目次
日本全国まるっと半額還元!キャンペーン
「日本全国まるっと半額還元!キャンペーン」は「2019/6/14(金) 00:00 ~ 2019/6/30(日) 23:59」の期間中、メルペイが使えるお店でメルペイ払いをすると、支払い金額の50%分のポイントがもらえるキャンペーンです。キャンペーンの参加には条件があります。
支払いに「iD払い」「コード払い」のどちらを利用してもポイントが還元されます。
ポイント還元の上限は合計2000ポイントまでです。
70%分のポイントが還元されるお店について
「セブンイレブン」「ファミリーマート」では、支払い金額の70%分のポイントが付与されます。
「セブンイレブン」「ファミリーマート」では、キャンペーン開催中の現在は、まだ「コード払い」に対応していません。「iD払い」が利用できるスマホを使わないとメルペイで支払うことができません。
・iOS端末
iOS 10.1以上にアップデートされている、「iPhone7 以上」「Apple Watch Series 2 以上」の端末が対応しています。
・Android端末
Android 5.0以降がインストールされている、「おサイフケータイ対応のスマートフォン」が対応しています。
ポイント還元の上限は、適用されるポイント還元率(50%、70%)にかかわらず、合計2000ポイントまでです。
全て70%還元のお店でメルペイを利用したとき、2858円分の支払いで上限の2000ポイントがもらえます。
キャンペーンに参加する方法
18歳未満の人はキャンペーンの対象外です。メルカリのマナーやトラブルの発生を考えると、子供が利用するのは避けたいのかもしれません。
キャンペーン開始前に本人確認が完了している人は、あと払いモードの設定が必要です。
キャンペーン期間中に初めて本人確認を行う人は、あと払いモードの設定は必要ありません。
本人確認の登録方法
新しくメルペイを利用し始める、キャンペーン期間中に初めて本人確認を行う人は、あと払いモードの設定をしなくてもキャンペーンに参加できます。メルペイの利用に必要な「本人確認」について、知っておきたいこと、注意しておきたいことを紹介します。
メルペイを利用するには、「お支払い用銀行口座を登録」または「アプリでかんたん本人確認」をする必要があります。
銀行口座の登録をする場合
お支払い用銀行口座の登録が完了すれば、本人確認は完了です。
お支払い用銀行口座の登録後、銀行によってはメルペイ残高へのチャージが可能になるまで数日かかる場合があります。
メルカリの売上金があれば、すぐにメルペイ残高として支払いに利用できます。
メルペイは、2019年2月にサービスを開始したこともあり、メルペイに登録できる銀行は、キャンペーン期間中の現在は少なめです。一番利用者が多い思われる「ゆうちょ銀行」で登録ができません。
アプリで本人確認する場合
自分の顔と本人確認書類の写真を、スマホで撮影して本人確認を行います。
キャンペーン開催中の現在は、本人確認書類に「運転免許証」と「在留カード」しかありません。日本人の場合は「運転免許証」で登録することになります。
撮影がうまくいかずに認証されないことがあるため、本人確認完了まで時間がかかる可能性が高いです。可能なら銀行口座の登録がおすすめです。
あと払い設定の注意点
すでにメルペイを利用している、キャンペーン開始前に本人確認が完了している人は、あと払いモードの設定をすることでキャンペーンに参加できます。あと払いモードの設定をして利用するときの注意点、あと払いが危険だと思われる理由について紹介します。
メルペイあと払いとは?
今月の購入代金を、翌月にまとめてお支払いできるサービスです。
・支払いは月に一度だけでいい
・お金がなくてもすぐに買える
・自分で上限金額を決められる
・月に一度手数料が300円かかる
キャンペーン期間中の6月30日までは、通常300円かかる「お店でのあと払い」の手数料が無料です。
満18歳未満の人は、メルペイあと払いを利用できません。18歳、19歳の人は保護者の同意が必要です。
あと払いの利用には『信用』が必要
あと払いは借金のようなものです。信用を得なければ利用できない、もしくは利用できる金額に制限があります。メルカリでの取引の実績が無かったり、迷惑行為を行っている人は信用を得ることができません。
僕はメルカリで100回以上取引していて、利用上限金額を最大80000円まで設定することができます。
あと払いの危険性について
あと払いはできるだけ利用しないほうがいいです。できれば、今回のキャンペーン期間中のみ利用しましょう。あと払いの危険性や、利用しないほうがいい理由について紹介します。
キャンペーン終了後は設定を戻すのを忘れない
キャンペーン期間中の6月30日までは無料で利用できます。キャンペーン期間が終わってから、設定を戻すのを忘れたまま利用すると手数料300円を損をすることになります。
キャンペーン期間が終わる、もしくはポイント還元上限分利用したら、「メルペイあと払い」から「メルペイ残高払い」へ設定を戻すのを忘れないようにしましょう。
支払い期限を守らないと大変なことになる
キャンペーン期間中は、あと払いの支払い方法に設定できるのは3種類のみです。
・コンビニ払い
「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」「ミニストップ」「デイリーヤマザキ」「セイコーマート」で支払いができます。
・ATM払い
Pay-easyという仕組みを利用しています。パソコンやスマホを利用したネットバンキング、ATMから支払いができます。
・口座振替
利用している銀行口座をメルペイあと払い用の振替口座へ登録することで、毎月27日に自動で口座引き落としされます。
支払い期限を確実に守るためにも、支払い方法は口座振替に設定することをおすすめします。
口座振替に設定しても、不具合などで手続きが完了しない場合は、コンビニ/ATM払いで支払うことになります。
支払い期限は利用月の翌月末までです。支払い期限を守らないと、ペナルティだけでなく遅延賠償金の支払いなども必要になります。
第 11 条 支払及び取引の実行
7. 不払・支払遅延等
- ユーザーが本規約に従って必要な支払いを行わない場合若しくは遅延した場合又は本サービスに入力したクレジットカード若しくは金融機関の口座の利用が停止された場合には、メルペイ社は、弊社を介して、当該ユーザーに通知することなく、当該ユーザーによる本サービスの利用を停止することができるほか、第 5 条に定める措置をとることができるものとします。
- 立替払決済を利用した購入者が、前項第 2 号に規定する支払期日までにメルペイ社に対する支払債務を弁済することができなかった場合、メルペイ社は当該ユーザーに対する立替払決済の提供を停止することができるものとします。
- 未払いの支払債務が存在している場合、メルペイ社は、未払いの支払債務の回収を第三者に委託することができるものとします。
- 支払期日までに購入者が支払債務を支払わなかった場合、メルペイ社は、当該購入者に対し、年率 14.6%の遅延損害金を請求することができるものとします。
参考:メルカリ利用規約
メルカリの利用規約を読むと、支払い期限を守らないと大変なことになることが分かります。
1 メルカリの利用停止、強制退会、再登録不可などの重い処分がある
いきなり強制退会にはならないと思いますが、メルカリに迷惑行為をかけたことのある人は重い処分を受けるかもしれません。
2 あと払いが利用できなくなる
あと払いは信用のある人が利用できるものです。信用を失えば利用できなくなります。
3 借金の取り立てがある
お金を払わずにいることはできません。手紙や電話、自宅訪問などによる取り立て、裁判に発展するかもしれません。
4 遅延賠償金が請求される
支払うはずだったお金以外にも、遅れたことで支払わなければいけない遅延賠償金が発生します。
まとめ
手続きに時間がかかる場合があるので、早めに手続きをしてお得なキャンペーンを利用しましょう。
コード払いが利用できるお店は、iD払いで利用できるお店よりも少ないです。iD対応端末を持っていない人は、コード払いが使えるお店で利用できるお店を確認してから、手続きをすることをおすすめします。
メルペイあと払いで支払い期日を守れなかったときのリスクを考えると、あと払いを利用するのはキャンペーン中だけにして、普段は利用しないことをおすすめします。